中学生までは、硬筆・毛筆を交互に練習し、毛筆では子供さんなりの表現をしてもらい、硬筆では正しく読み易くを中心に学んでもらいます。
  一般の方は金封・年賀状等の実用的なものから、作品作りまでを練習してもらいます。
  
 文化12年生まれ、琵琶湖北に石碑が建つ清右衛門以来、我が家は代々書の指導にあたり、私で五代目です。三代目愛山は、犬養毅首相の書の師だった小野鐘山先生より養清庵と斎号を揮毫していただいたその額は、今も我教室に掲げてあります。そこに、自ら正道を養い、恬然として芸に遊ぶとあり、皆さんに自ら書の楽しみを深めていただくことを根本とします。

 

© 2002 Mihara Shodo. All rights reserved.